Category archives: archive

思考よりも感情が大事!頭ではなく心で感じたことを優先して

今回はみなさんに絶対に覚えておいてほしいこととして「思考よりも感情を優先させる」というポイントについてお話ししていきたいと思います。

引き寄せの法則は、自分が出したエネルギーや波動によって働く法則であることは何度もお話ししてきていますが、感情はみなさんのエネルギーや波動に大きく関係しています。感情にもいろいろありますが、願いを叶えたいというなら、やっぱり幸せな感情、楽しい感情、嬉しい感情、わくわくする感情、うきうきする感情、ときめく気持ちなどがありますね。

このようないわゆる「いい感情」を感じている時には、みなさんがいい感情を感じられる現実を引き寄せることができます。嬉しい出来事が起きたり、楽しい経験をしたり、わくわくしたり、ときめいたり、幸せを感じられたり、といったように、いわゆる「引き寄せ」が起きて願いが叶いやすくなるわけですね。

でも反対に悲しい感情、怒りの感情、悔しい感情、苦しい感情、嫉妬心などのいわゆる「悪い感情」を抱いてしまった時はどうでしょうか。暗い気持ちになった時は、その感情と同じ出来事を引き寄せることになります。

そして、頭の中では楽しいふりをしているけれど、心の中がどよーんとした暗い気持ちになっている、という場合も同様に暗い感情を引き起こす出来事を引き寄せてしまうのです。

「思考よりも感情を優先させる」ということは、自分の気持ちに嘘をつかないということです。どんなに楽しいことを頭の中でイメージしても、どんなに幸せな自分を思い描いても、心の底でわくわくしていないのなら、わくわくしない現実を引き寄せることになります。

ただし、いい感情ばかり感じていればいいというものではありませんよ。時には悲しんだり、怒ったり、苦しんだり、悔しくなったり、他人を妬んだりしてもいいのです。これもまた大きなポイントのひとつなのですが、引き寄せの法則をノウハウとして捉えると「いい感情しか感じてはいけない」という誤った考え方をしてしまいがちです。

人の感情は非常に様々です。楽しいことがあれば辛いこともあります。これが普通ですよね。でもノウハウとして引き寄せの法則を学び出すと、「引き寄せるためにはわくわくしてなきゃいけない、だから暗い感情になってはいけないんだ」という考え方に陥りやすくなります。これは大きな間違いです。

暗い感情になっていけないわけではありません。暗い感情になってもいいんです。これがポイントです。「〜してもいい」ということは、自分が感じている感情を認める、自分の気持ちに嘘をつかない、ということです。

本当は悲しいのに悲しくないふりをするというのは自分に嘘をつくことになりますし、自分で感じている感情を無視していることになります。けれども、どんなに「悲しみ」という感情に蓋をしても、引き寄せの法則は心の底で感じている感情に反応するので、悲しい現実ばかりを引き寄せることになるのです。

そこでみなさんに使ってほしいのが「〜してもいい」という言葉です。「悲しい気持ちを感じてもいい」「嫉妬してもいい」「悔しがってもいい」「怒ってもいい」「泣いてもいい」「落ち込んでもいい」など、気持ちが暗くなってしまった時はぜひ使ってみてください。自分の感情にOKを出すと、それだけで心は軽くなりますから。

心が軽くなってきたら、みなさんのエネルギーが願いが叶う方向に変化した証拠です。これは「執着を手放す」という時にも使える言葉なので、次回の記事でもまた詳しく見ていくことにしましょう。

自分だけのわくわく・ときめきを見つけることの大切さ

みなさんは最近わくわくしていますか?ときめいていますか?もちろん「嘘のわくわく」や「嘘のいい気分」などではなく、自分の心の中から湧き上がってくるわくわくやときめきのことです。

引き寄せの法則は自分で自分に嘘をついている時には、その嘘の部分に反応します。つまり、わくわくしていないのにわくわくしようとしている時には、わくわくしていない方に反応するので、結果的にわくわくしない現実を引き寄せることになります。

でも本心からわくわくしている時、本心からときめきを感じている時には、みなさんが本当にわくわくすることや本当にときめくことを自然と引き寄せられるようになるのです。これがみなさんが求めている「引き寄せの法則のパワー」ですよね。叶えたい願いを叶えるための引き寄せの法則です。

そんな引き寄せの法則を体験したいのであれば、まずは自分だけのわくわくやときめきを見つけてみることから始めていきましょう。

みなさんはどんなことにわくわくするでしょうか?どんなことにときめくでしょうか?わくわくやときめきの元になるの
は、簡単に言うと「自分が好きなこと」です。好きなことをしている時は、わくわくしたり、楽しい気分になったり、笑顔になったり、ときめいたり、幸せな気分になったりしますよね。その感情の動きが「願いを叶える」という引き寄せのスタートラインになっています。

なので、決して幸せな自分をイメージすることは重要ではありません。それよりも今、みなさん自身が幸せを感じることの方が大切なんです。だからこそみなさんが今わくわくできること、今ときめくこと、今幸せを感じられることを第一に考えてみてください。イメージなどしなくて大丈夫です。今の幸せを大事にしてみましょう。

たとえば、家でごろごろしているのが至福の時間♪というみなさんは、ぜひ家でごろごろしてみてください。外に出かけてショッピングをするのが好きなみなさんは、ぜひ外に出かけてショッピングをしてみてください。

漫画を読むのが好きなら漫画を読む、音楽を聴くのが好きなら音楽を聴く、美味しいものを食べている時間が幸せなら美味しいものを食べる、といったように好きなことをどんどんやってみてください。その時みなさんからは間違いなく「幸せエネルギー」が出ています。つまり幸せなことを引き寄せるエネルギーになっているというわけです。

こんな簡単なことでいいの?と思うかもしれませんが、これこそが引き寄せの法則で願いを叶えるための基本です。イメージングをするでもなく、ビジョンボードを作るでもなく、いい気分をわざわざ作り出すことは全く重要ではありません。それよりも「今、幸せ!」と感じることが大事なんですよ。

これから幸せになるために引き寄せの法則があるわけではないので、イメージングも必要なければビジョンボードも必要ありません。今が幸せな人のところに幸せな現実が集まってくるのが引き寄せの法則ですから、大切なのはみなさんが心からわくわくできること、心から楽しいと思えること、心からときめくことにたくさん時間を使うことです。

そしてその幸せな時間を心から大切にしてください。するともうその時点で「引き寄せの法則で幸せになりたい!」なんて思わなくなるものです。すると、みなさんが思っている以上のことが起こるようになります。叶ったらいいなと思っている願い以上のことが叶うようになってくるのです。

次回はこうした引き寄せの法則によって願いが叶えるカギとなる「感情」についてさらに詳しくお話ししていきましょう。

願いが叶いやすくなる!引き寄せを加速づけるためには

何か欲しいものがある場合、引き寄せの法則で手に入れたい!と願うことも多いですよね。わたし自身も欲しいなーと思っているものを実際に引き寄せたことはありますが、願いを叶いやすくするために幸せな自分をイメージしたわけでもなく、四六時中欲しいもののことを考えていたわけではありません。

引き寄せの法則を勘違いして理解している人は、欲しいもののを引き寄せよう!という自分の意志によって、欲しいものを手に入れようとする考え方に偏ってしまっています。実は引き寄せを加速づけるためには、自分の意志を使うのではなく、いわゆる「他力」を使うことが大切なんです。

「他力本願」という言葉がありますが、この「他力」です。反対に自分の力のことは「自力」と言います。人は何か願いを叶えようとする時に、自力でどうにかしようとすることがありますが、引き寄せの法則を絡めて願いを叶えていきたいのなら、自力でどうにかしようとするのではなく、他力に頼ってみることが必要です。

(今すぐお金が必要な場合はどうしたらよいか・・・考えた私の結論はコチラです→→http://wakkaruu.com/application1/

自力で欲しいものを手に入れようとする時、わたしたちは自分の頭の中で「欲しいものを手に入れるためにはどうすればいいか?」ということを考えますよね。あんな方法がある、こんな方法もある、といったように手に入れるための方法を思いつきます。

けれども、これは自力の範囲内なので、もし自力で手に入ったとしても引き寄せの法則によって得られたものとは少し言い難いです。実際に引き寄せたものではあるのですが、やっぱりまだ自力の範囲なので、引き寄せの法則が働いて他力によって得られた結果とはまた違ったものになるんですね。

自力で考えた方法では自力によって得られた結果でしかありませんが、実は他力に頼ると引き寄せの法則のパワーを加速づけることができるようになるのです。これはしっかり覚えておいてください。引き寄せの法則のパワーはわたしたちが考えている想像の範囲を簡単に超えます。つまり、自分で考えているよりも、自分で想像しているよりも、ずっと素晴らしい結果を得ることができるというわけです。

でも「じゃあ他力ってどうやって使うの?」と疑問だらけかと思いますが、一番良い方法はやっぱり自分でどうにかしようとすることをやめることです。欲しいものがあるとしたら、それを「自力で手に入れようとする」ことをやめる、というわけです。

そしたら欲しいものは手に入らない!と思ってしまうかもしれませんが、引き寄せの法則によって願いを叶えたいのなら、ぜひ自分でどうにかしようとすることをやめてみてください。これはやってみなければ分からないことなので、まずはやってみることをおすすめします。

あとはやっぱり「感情」が大切です。感情の話についてはまた別の記事でも詳しくお話ししますが、引き寄せの法則は頭で考えていることではなく感情の方に反応します。その感情の動きによって波動やエネルギーが変化していくのですが、欲しいものを手に入れたい時、どんな感情でいるでしょうか?これが引き寄せを加速づけるカギです。

たとえば「素敵なバッグが欲しい!」という時には、素敵なバッグを持っている自分をまず思い浮かべますよね。でもそれだけでは引き寄せによってバッグを手に入れることはできません。重要なのは、素敵なバッグを持っている自分はどんな感情でいるか?です。

嬉しいのか、わくわくするのか、幸せを感じているのか、バッグを実際に手に入れた自分はどんな感情でいるでしょうか。実は引き寄せの法則で手に入るのは、その「感情」なんです。そしてわたしたちが欲しいものも、バッグではなく「感情」なんです。この続きはまた別の記事で紹介していきましょう。

引き寄せの法則で幸せになりたい!という考え方を捨てるコツ

引き寄せの法則に興味のある人の中でとにかく多いのは「引き寄せの法則で幸せになりたい!」という人ですね。これは完全に引き寄せの法則をノウハウだと思っている人の言葉です。引き寄せの法則はノウハウではないので、言ってしまえば、引き寄せの法則で幸せになることはありません。

「じゃあどうして引き寄せの法則で願いを叶えて幸せになっている人がいるの?」という言葉が返ってきそうですが、願いを叶えた人や幸せを感じている人というのは、そもそも引き寄せの法則によって願いを叶えようとか、引き寄せの法則で幸せになろうとか考えていないんですね。

「引き寄せの法則で幸せになりたい!」と言っている人から出ているエネルギーは、まぎれもなく「幸せではないエネルギー」です。そのため幸せではない現実を引き寄せてしまうのです。

何度も言うようですが、引き寄せの法則は自分から出したエネルギーが返ってくる、自分が出している波動と共鳴した出来事が引き寄せられてくる、という現象です。なので、「幸せではないエネルギー」を出しているなら、幸せではない現実を引き寄せるのも当然ですよね。

「幸せになりたい!」という言葉の中には「自分は今幸せではないからこれから幸せになりたい」という感情が隠されています。つまり、現状に満足していないというわけですから、出ているエネルギーも「満足できていないエネルギー」「幸せではないエネルギー」なんですね。願いを叶えたいというなら、まずは「幸せになりたい!」という考え方を捨てることが大切です。

では、どうしたら「幸せになりたい!」という考え方を捨てることができるのでしょうか?一番簡単な方法として挙げられるのが、「あるもの探し」ですね。

「幸せになりたい!」という人や引き寄せの法則によって満足や成功を得ようとしている人は、あるもの探しよりも無いもの探しが得意な人たちです。なので、「あれも無い、これも無い、何も無い!全然幸せじゃない!」という考え方に陥ってしまうのです。だから引き寄せの法則に頼って幸せになりたい、という考え方になってしまうのです。

でも、本当に何も無いのでしょうか?そこでおすすめしたいのが「あるもの探し」というわけです。まずは自分のまわりにあるものを数えてみましょう。幸せ探しとも言えますね。みなさんのまわりには今どんな幸せがありますか?

たとえば、今こうしてパソコンやスマートフォンなどを使ってこの記事を読んでいるということは、パソコンやスマートフォンが「ある」ということですよね。この記事を読んで理解する能力も「ある」し、視力も「ある」し、機械を操作できる手も「ある」んです。

まわりを見渡せば他にもたくさんのものがありますよね。自分が住んでいる家もあります。家の中には何がありますか?あるものをすべて数えてみてください。数えきれないほどありませんか?既にたくさんのものがありすよね。実はこの「既にあるもの」に気付くことで、みなさんの波動やエネルギーは大きく変わってくるのです。

今まで「何も無い!」と思っていたのに、「あれ?こんなにたくさんあったんだ」というように気持ちや感情も変わってきます。すると波動やエネルギーも大きく変化し、「幸せではないエネルギー」から「今すごく幸せエネルギー」に変わっていくというわけですね。

この時に初めて、みなさんは自分にとって幸せな出来事を引き寄せます。幸せになりたい!と願ったからではなく、幸せな自分をイメージしたからではなく、今すごく幸せだと感じられた時に幸せな現実を引き寄せるのです。ぜひみなさんもあるもの探しをしてみてくださいね。

引き寄せられない例その3・現状に満足していない場合

前回は「嘘のいい気分」と「本当のいい気分」の違いについてお話ししました。今回は「どうしたら本当のいい気分になることができるのか?」ということから、引き寄せの法則によって叶えたい願いを叶えるためのヒントをお伝えしていきたいと思います。

単刀直入に聞きますが、みなさんは今、満足していますか?もし満足しているというなら、心配ありません。現状に満足をしているというみなさんは、満足している現実を引き寄せることができます。ぜひそのまま普段通りの生活を送っていてください。いろんな願いが叶ってきますよ♪

でも、現状に満足していないという人の場合は、まず「今満足できていない」ということなので、みなさんが今出しているエネルギーは「満足していないエネルギー」です。

引き寄せの法則は自分から出したものが返ってくる現象なので、現状に満足していない人のところに満足する結果は返ってきません。なので、いつになっても引き寄せられない!全然願いが叶わない!という人は、現状に満足することから始めていくことが必要です。

引き寄せの法則をノウハウだと捉えている人の中には、これから満足するために引き寄せの法則を使う、という考え方の人がいます。これではいつになっても願いを引き寄せることはできないでしょう。つまり、満足する結果は得られないというわけです。

引き寄せの法則がノウハウだというのは、大きな勘違いなんです。引き寄せの法則はどこにでもあるものですし、誰にでも働いている法則です。なので、決してわたしたちが満足するために引き寄せの法則があるわけでもなければ、わたしたちが幸せになるために引き寄せの法則があるわけではありません。そんなこと関係なしに引き寄せの法則は存在しているのです。

このようなことから、現状に満足していない人の場合は「満足したいがために引き寄せの法則を使おうとしている」という状態なので、「満足できていないから満足したい!」というエネルギーしか出ていません。

ところが現状に満足している人の場合はどうでしょうか。満足できているということは「満足しているエネルギー」を出している状態になります。この時、人は満足する現実を引き寄せることになるのです。叶えたいと思っていた願いも叶いやすくなり、ラッキーなことが立て続けに起きる、ということも経験できます。

満足していないから引き寄せの法則を使う、幸せになりたいから引き寄せの法則を使う、成功したいから引き寄せの法則を使う、といったノウハウの考え方から一度離れなければ、本当の意味での引き寄せの法則に気付くことはないでしょう。

引き寄せの法則というのは、「Do(やり方」ではなく「Be(あり方」です。なので、「これをやればいい」「あれをやればいい」というものではありません。「自分が今どんな感情であるか」が大事なんですね。

ノウハウとして捉えていると、満足するためのやり方として引き寄せの法則を使おうとすることになります。そのためにイメージングをやったり嘘のいい気分になったりするわけです。けれどもこれでは満足できない現実を引き寄せるばかりです。

本当に願いを叶えたいのであれば、「引き寄せの法則はやり方ではなくあり方が大事なんだ」ということをよく覚えておいてください。どんなことをすればいいとか、何をやればいいとかは関係ありません。必要なことは「今、満足しているか?」「今、幸せを感じているか?」「今、わくわくしているか?」ということだけです。

それでもやっぱり「引き寄せの法則で幸せになりたい!」という人のために、次回はその考え方を捨てるコツをお伝えしていきましょう。

引き寄せられない例その2・自分で自分に嘘をついている場合

引き寄せの法則には必ず波動やエネルギーが関わっています。波動やエネルギーは頭の中で考えていること、イメージしていることによって変わるのではなく、感情によって変化していきます。

なので、いくら頭の中で幸せな自分をイメージしていたとしても、幸せなエネルギーが出ていなければ、願いを叶えることはできない、つまり引き寄せられないというわけです。

引き寄せの法則をノウハウだと思っている場合、「イメージをすれば引き寄せられる」とか「わくわくしていい気分でいれば引き寄せられる」というやり方だけに目を向けてしまいます。それではいつになっても引き寄せの法則を本当に実践することにはなりません。

イメージをすれば引き寄せられるのではなく、イメージの中で自分が感じている感情を先に感じてしまうことによって引き寄せの現象は起こってきます。ただ単に頭の中で幸せな自分をイメージしていたとしても、自分の今の感情が幸せではなければ、叶えたい願いは叶わないのです。

そこでポイントとして覚えていてほしいのが、「嘘のいい気分」と「本当のいい気分」との違いです。

嘘のいい気分というのは、引き寄せの法則で願いを叶えるためにわざわざ作り出した「いい気分」のことですね。わくわくすれば引き寄せられる、じゃあわくわくしてみよう!というような、わざとらしい「いい気分」のことです。

特に頭の中で幸せな自分をイメージする、わくわくする情景をイメージする、といったようなイメージング。どんなに具体的にイメージすることができても、感情が幸せでなかったりわくわくしていなかったりすれば、幸せなエネルギー、わくわくなエネルギーは出ていません。

引き寄せは「幸せではない感情」や「わくわくしていない感情」の方に反応してしまうので、たくさんイメージしても幸せではない出来事やわくわくしない出来事の方を引き寄せてしまうのです。

ところが「本当のいい気分」は違います。本当のいい気分にイメージは関係ありません。というか引き寄せの法則にはイメージなどはそれほど重要なものではないんです。重要なのは感情です。

たとえばみなさんが今「なんだかよくわからないけどわくわくする!」とか「あー幸せだなー」とか「やばい!超楽しい!」といった「いい気分」である時、みなさんはわくわくすること、幸せなこと、超楽しいと思えることを引き寄せます。

この時みなさんは、わくわくすることや楽しいことをイメージしていたわけでもなければ、幸せな自分を思い描いていたわけでもないですよね。ただ単に「わくわくしていた」「幸せを感じていた」「超楽しい気分でいた」というだけです。これが引き寄せの法則の真実の部分です。

このように、本当のいい気分の場合は「本当にいい気分でいる時」なので、引き寄せの法則が働いて幸せな出来事に出会ったり、楽しいことやわくわくすること、嬉しいことなどが自分のまわりに集まってきます。

けれども、嘘のいい気分でいる場合は自分で自分に嘘をついている状態です。本当は楽しくないのに楽しい気分になろうとしている、本当は幸せではないのに幸せな気分になろうとしている、という状態ですね。この状態の時にみなさんから出ているのは「楽しくないエネルギー」や「幸せではないエネルギー」です。

引き寄せの法則は波動やエネルギーに反応することで起きている現象なので、イメージばかりにこだわっていても意味はありません。自分で自分に嘘をつきながら、楽しいことや幸せなことをイメージしていても引き寄せられないのです。

ではどうしたら引き寄せられるのか?というヒントを次回の記事でお話ししていきます。

引き寄せられない例その1・ノウハウだと思っている人の場合

引き寄せの法則を体験できない人、引き寄せの法則を体験できる人の大きな違いとして挙げられるのが、「引き寄せの法則をノウハウとして捉えているか・捉えていないか」というポイントです。

前回も少しお話ししましたが、引き寄せの法則をノウハウだと思っていると、「これをやればいい」とだけしか考えないので、引き寄せの法則の芯の部分を理解しない状態のまま、嘘のいい気分を作り出すだけになってしまいます。これでは願いを引き寄せることができなくて当然です。だって嘘なのですから。

では、どうしたら引き寄せられない人が引き寄せられるようになるのか?ここでは引き寄せられない例を紹介しながら、自分が叶えたい願いを引き寄せるために大切なポイントについて見ていきましょう。

今回は「ノウハウだと思っている人の場合」を例にしてみます。引き寄せの法則を理解しようとする時、ノウハウとして捉えてしまう人は意外と多いのですが、何度も言うように引き寄せの法則はごく自然な現象なので、決してノウハウではありません。今現在もみなさんに働き続けている法則です。

でも、実際に「引き寄せの法則を使って結婚したい!」とか「引き寄せの法則を使ってお金を増やしたい!」とか、引き寄せの法則というものを結婚するためのノウハウやお金を増やすためのノウハウとして捉えている人はいますよね。

もちろん引き寄せの法則によって結婚できることもありますし、引き寄せの法則が働いていることでお金が増えることもありますよ。けれども、「これをやれば引き寄せの法則で結婚できる」というものでもなく、「これをやれば引き寄せの法則でお金を増やせる」というものではありません。

これでは引き寄せの法則の基礎の基礎を理解できていない状態なので、結婚やお金などの願いを引き寄せることはできないでしょう。ですが、引き寄せの法則の基礎となる波動やエネルギーについて理解することができれば、願っていることを叶えることは可能です。

たとえば、あなたが「結婚をしたい!」という場合には「結婚している自分」を引き寄せたいということになりますが、今現在あなたから出ている波動やエネルギーは「結婚したい!エネルギー」です。結婚をするには「結婚しているエネルギー」でなければなりませんので、「結婚したい!エネルギー」を出し続けていても、結婚している自分を引き寄せることはできません。

では、どうしたら「結婚しているエネルギー」を出すことができるのでしょうか?この時ポイントとして覚えておいてほしいのが、「結婚している自分はどんな感情でいるか?」です。安心感があるのか、ときめきを感じているのか、穏やかに幸せを感じているのか…「結婚」とひとことで言っても感じている感情は人によって様々ですよね。

引き寄せの法則をノウハウだと捉えている人の場合、「結婚している自分」をイメージすることはできるのですが、「結婚している自分はどんな感情でいるのかな?」という一番大切なところまで辿り着いていません。

引き寄せの法則で一番大切なのは「感情」なので、「結婚している自分を頭の中でイメージすればいい」なんていうノウハウは必要ありません。結婚している自分を具体的にイメージしなくても、結婚している自分が感じている感情を先に感じることができてしまえば、叶えたい願いは簡単に叶うのです。

けれども「嘘のいい気分」になっても願いが叶うことはない、とお話ししましたね。次の記事では「自分で自分に嘘をついている場合」として、引き寄せられない例を見ていきましょう。

何が違うの?引き寄せられる人と引き寄せられない人

引き寄せの法則は奇跡的なことではなく、ごく普通の自然なこと、ということをお話ししてきましたが、「やっぱりどうしても引き寄せられない!」という人も多いと思います。

では、引き寄せられる人と引き寄せられない人とでは、何が違うのでしょうか?ここで言う「引き寄せたいこと」は、「自分が叶えたい願い事」であることを前提としてお話ししていきましょう。

自分が叶えたい願い事を簡単に引き寄せてしまう人もいれば、なかなか引き寄せられず、今も引き寄せを体験できていない…という人もいますよね。引き寄せの法則は誰にでも働いているものなので、願い事を叶えるということも誰にでもできることなのですが、ちょっとした違いによって大きく差が出てきてしまうものでもあります。

まず「引き寄せられない!」という人に気をつけてほしいことは、引き寄せの法則をノウハウとして捉えていないかな?ということです。

たとえば、よく言われる引き寄せの法則のやり方では「わくわくする」「既に願いが叶った気分になる」「いい気分でいる」「願いが叶った瞬間をイメージする」「叶えたい願い事を絵や図(ビジョンボード)などにしてみる」というポイントが挙げられます。これは間違いではないのですが、これをやれば引き寄せられる、というものではありません。

特に「わくわくする」とか「願いが叶った気分になる」とか「いい気分でいる」というのは重要なポイントなので、自分が叶えたい願いを引き寄せたいなら知っておいてほしいところです。でも、これをノウハウとして考えるのはちょっと違うんです。

多くの場合は「願いが叶った気分になれば引き寄せできるんだ!じゃあ願いが叶った気分になってみよう」というように、願いが叶った気分を作り出そうとします。「わざわざいい気分になろうとする」というような感じですね。

でも、引き寄せの法則は波動やエネルギーが関係しているものということを忘れてはなりません。「わざわざいい気分になろうとする」ということは、今現在いい気分ではないということです。

この時、頭の中ではいい気分になっているつもりでも、みなさんの波動やエネルギーは「本当のいい気分」ではありません。引き寄せの法則はどちらに反応するかと言うと、頭の中で考えていることではなく波動やエネルギーの方に反応するものですから、わざわざいい気分になったところで、願いが叶うわけではないんですよ。

引き寄せられない人の場合、こうした「嘘のいい気分」を作り出しているので、いつになっても願いが叶わない、引き寄せの法則を体験することができない、というわけです。

では、逆に引き寄せられる人、引き寄せの法則によって願いが叶うという体験をしている人は何が違うのかというと、簡単に言えば「嘘のいい気分」を作り出していないのです。「本当のいい気分」でいるから、そのエネルギーに合った出来事がどんどん起きるというわけです。

わたし自身も叶えたい願いが叶ったり、「こうなったらいいな」と思っていたとおりのことが起きたり、必要な時に必要な情報が届いたり、といった引き寄せの法則を体験していますが、一番のコツは「自分自身が感じている感情に嘘をつかないこと」だと思っています。

「嘘のいい気分」については、引き寄せられない例として他の記事でも詳しく紹介していますので、そちらもよくご覧になってみてください。引き寄せの法則を実践しているつもりなのに、全く願いが叶わない…という人は「嘘のいい気分」になっているだけかもしれませんよ。

奇跡じゃない!どこにでも誰にでも働いている引き寄せの法則

前回の記事では、引き寄せの法則の基礎知識について簡単に紹介しました。今回は引き寄せの法則が特別なものではなく、ごく身近なものであり、決して奇跡などではない、ということをお話ししていきたいと思います。

引き寄せの法則はエネルギーや波動によって成り立っていますので、わたしにも引き寄せの法則は働いていますし、みなさんひとりひとりにも働いています。

みなさんが今使っているパソコン、スマートフォンといった機械にも波動はあります。バッグなどの持ち物、着ている服にもエネルギーはあります。みなさんの友達や恋人、家族、ペットからもエネルギーや波動は出ています。

エネルギーや波動は目に見えるものではありません。よく霊能者やスピリチュアル関係の人が言う「オーラ」というものとはまた違うものです。でも確かに自分から、他人から、動物から、物から、自然の花や木からも出ているものです。

なので、引き寄せの法則というものは、どこにでも誰にでも働いている法則なんです。この世に引き寄せの法則が働いていない現象はありません。

みなさんがこの記事を読んでいることも引き寄せの法則、仲の良い友達と出会ったのも引き寄せの法則、大好きな恋人と出会ったのも引き寄せの法則、みなさんが勤めている会社に入ったことも通っている学校に入学したことも引き寄せの法則、今住んでいる家で暮らしているのも引き寄せの法則…といったように何にでも法則は働いています。

引き寄せの法則を特別なものとしてしまうと、奇跡が起きたように感じることもありますが、その奇跡すら当たり前のことなんです。

もしみなさんにとって「奇跡だ!」と思うようなことが起きたとしましょう。でも、その「奇跡だ!」と思うことを起こしたのはみなさん自身なんですよ。自分から出たエネルギーや波動が元になっているのですから、奇跡が向こうからやってきたわけではありません。みなさん自身から奇跡的なことと共鳴するエネルギーが出ているのです。

こうして見ると、どんな嬉しいことでもどんな幸せなことでも、どんなに奇跡的なことでも、どこにでも誰にでも起こりうるものだということが分かりますね。引き寄せの法則は奇跡ではなく、ごく自然なことです。いつもわたしたちに働いている法則で、法則が働いていない瞬間など一瞬もないのです。

今まで「引き寄せの法則を体験したことがない!」とか「引き寄せに成功したことが無い…」という人も多いかと思いますが、そんなことはありません。確実に引き寄せの法則は働いています。

「引き寄せの法則を体験したことがない!」というなら、「引き寄せの法則を体験したことがないという出来事」を引き寄せていますし、「引き寄せに成功したことが無い…」という場合は、「引き寄せに成功したことが無いという状態」を引き寄せています。これも引き寄せの法則なんですよ。

引き寄せの法則というと、いいことが起きたり、願いが叶ったり、幸せになったり、といった良い部分しか見てないことが多いのですが、引き寄せの法則は良いことも悪いことも引き寄せます。これもごく当たり前のことです。この話についてはまた別の記事で詳しく紹介しますが、良いことばかりを引き寄せようとしないでくださいね。ということは先にお伝えしておきましょう。

このように引き寄せの法則は奇跡などではなく、今も常にみなさんに働いている法則だということをしっかり理解しておいてくださいね。

「引き寄せの法則」って何?初心者にまず知ってほしいこと

みなさんは「引き寄せの法則」って知ってますか?なんとなく聞いたことがある、本などで読んだことがある、という方も多いと思います。

まず初めに言えることは、引き寄せの法則は、あります。引き寄せの法則があるのか無いのかという話ではなく、引き寄せの法則を信じている信じていないという話でもなく、引き寄せの法則はごく自然にあるものなので、今現在もわたしたちに関わっています。

そして引き寄せの法則というのは、決して「これをやれば願いが叶う」とか「こうすれば幸せになる」といったような、ノウハウではありません。

このブログでは引き寄せの法則について紹介していきますが、大前提としてお伝えしたいのは「引き寄せの法則はノウハウではない」ということです。初心者のみなさんはもちろん、引き寄せの法則についてある程度知っている方にもよく理解しておいて欲しい部分です。

では、ここからは引き寄せの法則についての基礎知識を簡単に紹介していきましょう。引き寄せの法則があることは確実なのですが、どうして「引き寄せ」と言われる現象が起きるのか、不思議ですよね。

どうして引き寄せが起きるのか?ということですが、ひとことで言うとみなさんが出しているエネルギー(波動)に合った出来事が起こっているだけなんです。

エネルギーや波動というと少しあやしい感じがしますが、これが引き寄せの法則の真実の部分なので、決してノウハウではないのです。

巷でよく言われている引き寄せの法則の話では、エネルギーや波動の話が一切出てこないケースもあります。これでは引き寄せの法則がノウハウだと思われても仕方がありません。

ですが、引き寄せの法則には必ずエネルギー、波動というものが関係しているので、この話抜きでは引き寄せを語れません。エネルギーや波動については他の記事でも紹介しているので、よくご覧になってみてください。

初心者のみなさんにまず理解しておいてほしいのは、このエネルギーや波動が自分自身にもあり、他人にもあり、物などにもすべてあるということです。そして自分から発されているエネルギーや波動に共鳴した人、物、出来事などが自分のまわりに集まってくる、という感じですね。これが引き寄せの法則です。

引き寄せの法則というと、自分のところに他の何かを持ってくる、というイメージがあるかと思います。でも実際は、まず自分が発したエネルギーや波動が元になっているので、引き寄せる出来事というのは自分が出したエネルギーや波動の結果なんです。

たとえばみなさんにとってすごく嬉しいことが起きた時、こういう場合はみなさん自身が「嬉しいこと」に合ったエネルギーを先に出しているのです。勝手に嬉しいことが集まってくるわけではありません。みなさん自身が「嬉しいエネルギー」を出しているから、嬉しい出来事が起きるんです。

逆に嫌なことが起きた場合には、みなさんがその嫌なことと同じエネルギーを自分から出しているということです。嫌な人によく会うという時も、みなさん自身が嫌な人と同じエネルギーを出しているため、波動が共鳴し合って引き寄せ合うのです。

「幸せだから笑うんじゃない、笑うから幸せなんだ」という言葉がありますが、これがエネルギーや波動をわかりやすく教えてくれています。先に笑って幸せを実感してしまう、そうすると様々な幸せな出来事が自分のまわりに集まってくる。というわけです。

このように引き寄せの法則はごく身近なものなのですが、いまいち正しく理解されていません。このブログでは引き寄せの法則の本当の意味を解き明かしていきたいと思います。